当事務所の業務内容は、以下のとおりです。
貸したお金を返してほしいなどの個人間の紛争や、売掛金に関する企業間の紛争などを解決するための手続に関する事件です。反対に、金銭的な請求を受けた場合にも、請求の根拠や金額の妥当性について、法律的な吟味が必要になります。
契約書などの証拠から、法律的な主張を組み立てていきますが、お話を直接うかがうのが一番大事だと考えています。
交通事故に遭った場合、加害者に対して損害賠償を請求することになりますが、多くの場合、加害者が契約している保険会社と話し合いをすることになります。
弁護士にご相談いただいた場合には、裁判所でも用いられる損害賠償額の算定基準に基づき、妥当な金額を算定し、弁護士が依頼者に代わって保険会社と交渉します。
最近では、「弁護士費用特約」が付いている場合も多くありますので、保険会社と示談書を取り交わす前に、是非一度弁護士にご相談下さい。
相続問題は、家族間の感情的な対立が背景にあることが多くあります。法律的なアドバイスはもちろんですが、相互の感情的な対立も解きほぐせるよう、じっくりお話をうかがい、一緒に問題を解決していければと考えております。
なお、当事務所では、遺言書の作成や遺産分割協議はもちろん、当事者間での話し合いがまとまった後に必要となる具体的な手続(不動産相続登記や金融機関における相続手続等)についても、お手伝いをいたします。
離婚などの家族関係に関する紛争では、当事者同士の話し合いでは解決が難しくなっているケースもあります。
親権や財産分与、慰謝料など、法律的な解決を要する事項について、家庭裁判所の調停や審判を利用するなど、手続の選択も含めたアドバイスや、解決に向けたお手伝いをいたします。
経済的に苦しい状況になり、債権者に対する借金の返済が事実上できなくなったときに、経済的な立ち直りを支援します。
経済的な状況や具体的な事情に応じて、「任意整理」や「破産」、「民事再生」など、方法を選択する必要がありますので、ご相談下さい。